フクロウ類が夜行性の鳥として生きていくうえで発達させた驚くべき能力のひとつが聴覚、
「耳で世界を見る」能力です。
フクロウ類はよく発達した目を持っていますが、それでも、真の闇の中では見ることができません。
ある種の夜行性の動物(コウモリなど)は、音を出して(超音波)その反射波を頼りに獲物を捕らえますが、フクロウは、自分で音を出すのではなく、獲物の立てる物音を聞き分ける能力がすばらしいのです。
その、聞こえてくる音だけを頼りに正確に獲物を捕らえる耳を持っています。
多くのフクロウ類の耳は、その形も位置も、左右対称ではありません。
この耳の位置のズレによって、獲物がどこで音を立てているのかを立体的に聞き取ることができるのです。
※ 羽毛で耳自体は見えないが、
矢印の位置のように耳は左右でズレています。
※ 耳のように突き出した羽角(うかく)は、
「耳」ではなく、怒り、興奮、恐れなどを
表わすのに使われているようです。
アフリカオオコノハズク
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