ふくろうの繁殖期の2月ごろ、夜になると独特の声で鳴きはじめます。
「ホーホー グルスク ホーホー」
昔の人々は、ふくろうの声をどんなふうに聞き、表現していたのでしょう。
「ボロキテホーコー」「ゴロスケホーコー」
これらの鳴き声の表現は、人間の言葉に合わせて覚えやすくしたものです。
それぞれ「ボロ着て、奉公」「五郎助奉公」という言葉に置き換えられます。
昔の人は、ふくろうの声に限らず、いろいろな動物の鳴き声を言葉に置き換えました。
それを“聞きなし”と言います。
他には、どんな表現があるのでしょうか。
秋田県あたりでは「ノリツケホーセ」、大阪では「ノリツケホー」、滋賀県では「ホーホーノリツケナセ」と鳴くと言われています。
これらは、「洗濯物にのりをつけて干せ」という意味だそうです。
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